[天皇制を考える市民講座2015]

日本人にとって天皇制とは何か

講師 杉村昌昭さん
(大阪女子大、龍谷大学教員を経て2011龍谷大学名誉教授)
著書 『漂流する戦後 天皇制市民社会はどこへ行く』インパクト出版会1988
『資本主義と横断性 ポスト戦後への道標』インパクト出版会 1995
『分裂共生論 グローバル社会を越えて』人文書院2005

天皇タブーと絶対敬語、これが単にその問題だけにとどまらなくて、日本人の生活や行動の基層に浸透して、結局、いわゆる自己表現の抑止、主体の喪失につながるということが、天皇制の最も大きな問題だと思うわけです。・・・・
天皇制批判はタブーであって・・メデイアは絶対批判しない。
こういう社会的装置が人々の精神に及ぼす影響・・現代の天皇制が根源的に日本社会の変革を閉ざしている要因としてある・・(杉村)
雑誌「インパクション」196号

2015年11月25日(水)
午後6時半から
会場 神戸学生青年センター
(阪急六甲下車、北東徒歩3分)
TEL 078-851-2760
参加費  700円

共催 神戸学生青年センター はんてんの会・兵庫

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