食料環境セミナー2021.5-7

「コロナ時代と私たちの暮らし
神戸学生青年センター 移転記念講演 」
2021年5月26日(水)午後2時00分~4時00分
神戸大学名誉教授 保田 茂さん


1973年6月に「食品公害セミナー」として始まりました、現在の「食料環境セミナー」ですが、長らくの地を離れ、2021年5月からは、同じ、阪急六甲駅近くの新しい会場で開催することになりました。
かつての、第1回目は、当時、神戸大学農学部助手であられた保田茂先生に「今、何を学び、何をすればいいか」というテーマで講演していただきました。その後、時代の変化とともに、そのときどきの食べものや環境に関するさまざまな問題、課題について、講師の先生方にお越しいただき、そのご講演を通して多くのことをともに学んできました。今回は、移転記念講演として、新しい会場で、改めて、神戸大学名誉教授保田茂先生に、「コロナ時代と私たちの暮らし」というテーマで、ご講演いただきます。
コロナ禍の中で、私たちは、もう1年以上を過ごしましたが、未だ収束への道は見えず、多くの人たちが困難の中に置かれています。今、私たちは、コロナ禍の中での生活をどのように捉え、受け止め、向き合っていけばいいのか、保田先生のお話の中から、考えていきたいと思います。
この神戸学生青年センターが主催します、食料環境セミナーに集ってくださいました多くの方々に感謝し、これからも引き続き、ともに学んでいくことができればと願っています。

「新型コロナのワクチン、接種しますか?
 神戸学生青年センター 移転記念講演」
2021年6月23日(水)午後2時00分~4時00分
元朝日新聞論説委員 岡田 幹治さん

新型コロナのワクチン接種が始まりますが、副作用の報道もあり、接種自体に不安を持っておられる方も少なくないと思います。講演では、接種した方がいいのか、しない方がいいのか、それを判断するための情報として、まず、新型コロナ感染症とはどんな病気か、新型コロナ「パンデミック」にはどんな問題があるか、について説明の後、ワクチンについて詳しくお話していただきます。
具体的には「欧米諸国などに比べ感染者も死者も桁違いに少ない日本で、ワクチンは必要なのか」「ワクチンに感染予防効果はあるのか」「接種が進んでいる国々では、どんな有害事象(健康被害)が起きているか」「日本で接種が始まった新タイプの「遺伝子ワクチン」は、本当に安全なのか」「健康被害を受けたとき、本当に救済されるのか」などを取り上げてくださる予定です。

「食べるとはどういうことか」
2021年7月28日(水)午前10時30分~12時00分
京都大学人文科学研究所准教授 藤原 辰史さん


講師の先生は、2013年4月より京都大学人文科学研究所准教授でいらっしゃいます藤原辰史さんです。さて、今回の講演では、どんなお話をしてくださるでしょうか。
ひょっとしたら、「今までに食べた中で一番おいしかったものは何ですか」そして「その理由は何ですか」なんて、問いかけられるかもしれませんね。
一見、誰でも答えられそうなシンプルな質問からスタートして、そこから広がる、深い哲学の世界に導かれることを楽しみに、ぜひ、皆さん、ご一緒に!!!

チラシはこちら

●会場:神戸学生青年センターホール(阪急六甲下車徒歩1分、JR六甲道下車徒歩10分)
●参加費:600円
●主 催 : 公益財団法人 神戸学生青年センター

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