「資本主義から農本主義者へ
‐農は天地に浮かぶ大きな舟なんだ‐ 」
2016年4月27日(水)午前10時30分~12時
農と自然の研究所 元代表 宇根 豊さん
農業とは一体どういうことなのでしょうか。いつの間にか農業の価値はその生産性からしか考えなくなってしまっているのではないでしょうか。私たちがいただく一杯のご飯ができる田んぼでは、どんな世界が繰り広げられているのでしょうか。そこには数知れない虫や鳥などが一緒に生きていて、大昔から営まれてきたいのちが今につながっていることを思わされます。その貴重なことをもう一度人が再認識することによって本来の農業の価値を見出すことができるのではないでしょうか。多数の参加をお待ちしています。
「 家庭でできるエネルギーの選び方・作り方 」
2016年5月25日(水)午前10時30分~12時
有限会社ひのでやエコライフ研究所 鈴木 靖文さん
「温暖化を防ぐ快適省エネ生活」
2016年6月22日(水)午前10時30分~12時
有限会社ひのでやエコライフ研究所 鈴木 靖文さん
4月から電気の購入が自由化されましたが、もうどこかに決められたでしょうか。まだ決めかねているという人たちもたくさんおられるのではないでしょうか。環境・価格・安全性などの観点から自分で電気を選べる時代です。選び方に加えて、「かしこい使い方」も合わせて考えると、より効果的です。省エネの考え方を学び、毎日の生活の中で具体的にどうすればできるのかを幅広く研究を続けてこられたエコライフのスタッフの方からお話を聞きます。多数ご参加ください。
「生物多様性とヒトの健康を脅かす農薬
‐ ネオニコチノイド系農薬を例に ‐ 」
2016年7月27日(水)午前10時30分~12時
元朝日新聞論説委員 岡田 幹治さん
ミツバチや赤とんぼが減ってきているということがだいぶ前から言われています。特にミツバチは現場の果物生産者からも切実な声として耳に入ってきます。原因のひとつに、1990年代に殺虫剤として登場したネオニコチノイド系農薬が大きく取り上げられています。稲のカメムシの防除に使われることが多く、少ない量で効果があることから世界中でも広く使われるようになりました。しかし、環境に与える心配から欧州では予防原則の考え方で2015年から2年間暫定的に禁止されています。日本ではどうなっているのかも含めてお話を聞きます。ぜひご参加ください。
チラシはPDFはこちら
●会場:神戸学生青年センターホール
(阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩15分)
●参加費:600円
※託児(無料)があります。必要な方は前々日までに予約してください。
●主 催 : (公財)神戸学生青年センター
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878
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