「日本の中国侵略ーその加害の歴史・被害の歴史を考えるー」
2021年11月10日(水)午後6時半から
会場 神戸学生青年センター ウエスト100 ホール
(阪急六甲駅下車、南西徒歩1分)TEL078-891-3018
参加費 700円「日本の中国侵略」
講師 宮内陽子さん(神戸・南京をむすぶ会代表)
1950年京都市で生まれ、神戸で育つ。カトリック中高校で社会科、地歴公民科教諭。
退職後、カトリック大阪大司教区社会活動センター勤務。兵庫県在日外国人教育研究協議会会員
日本と中国との関係は歴史認識問題を巡り、これまでたびたび揺れ動いてきました。
その原因のほとんどは日本側にあると私は思っています。近代以降、日本が中国に何をしたのかを検証し、同じ過ちを繰り返さないためには何をしなければならないのかを考え、実行する責任は、数百万の軍隊で攻め込み蹂躙した日本側にあります。・・・・
私たちは南京をはじめ侵略の跡地に立ち、私たちにつながる前の世代の人たちが何をしたのかを確認し、犠牲者を追悼し、日中不再戦を誓います。
(『日中戦争の旅○加害の歴史・被害の歴史』宮内陽子著・合同出版)
今年は敗戦後76年、昭和天皇ヒロヒトが1901年4月29日に生まれて120年になる。
絶対君主ヒロヒト治世下で全面展開したアジア侵略戦争の傷跡は深い。しかし、戦後日本はいったい何を反省したのか。今も続く「強制連行・労働」や「軍隊慰安婦・性奴隷」への謝罪・賠償の題は、大日本帝国による侵略・蹂躙の結果であり、戦後もその責任を果たさない天皇制日本の問題だ。
アジアの民衆は今も天皇の謝罪を要求している。
ヒロヒト生誕120年を振り返り、中国侵略の今も続く被害の現実を見つめなおし、天皇制の責任をしぶとく議論しましょう。
チラシはこちら
主催 はんてんの会(兵庫反天皇制連続講座)
連絡先(神戸市灘区八幡町4-9-22 神戸学生青年センター・気付)