国際都市の異邦人

(品切)

仲原良二 編
国際都市の異邦人
神戸市職員採用国籍差別違憲訴訟の記録

B5判 196頁   1800円+税
1992年7月 発行

▽目次
まえがき
一、なぜ国籍条項裁判なのか
 1、訴状
 2、原告(冒頭)意見陳述
 3、「定住外国人の公務就任権について」   主任弁護士 加島 宏

二、証言(1)在日韓国・朝鮮人の証言
 1、金秀幸証言(一九九〇・二・一六 第二二回公判)
 2、朴明義証言(一九九〇・九・一二 第二三回公判)
 3、裵重度証言(一九九一・八・二六 第二六回公判)

三、証言(2)学者の証言
 1、岡崎勝彦(島根大)証言(一九八九・八・二六 第一八回公判)
              (一九八九・九・二五 第一九回公判)
 2、浦部法穂(神戸大)証言(一九八九・一二・四 第二〇回公判)
              (一九九〇・二・一六 第二一回公判)
四、われわれ(原告側)の主張
 1、原告第一準備書面「憲法一四条(平等権)と外国人の人権」 木村哲也弁護士
   原告第二準備書面「公務就任能力と国籍」         木村哲也弁護士
 2、原告第四準備書面「公務就任と参政権」          梅山光法弁護士
 3、原告第五準備書面「国民主権原理の『国民』と国籍」    原田紀敏弁護士
 4、原告第六準備書面「地方公務員と国籍条項」        森川憲二弁護士
 5、原告第七準備書面「当然の法理見解と規範性」       多田 徹弁護士
 6、原告第八準備書面「公務員制度と国籍条項」        浦田萬里弁護士

五、被告側(神戸市=国)の反論
 1、被告答弁書
 2、被告第一準備書面
 3、被告第五準備書面
 4、被告第一一準備書面
 5、被告意見書 田中舘照橘(明治大)「外国人の公務就任権について」

六、証言(3)行政側の証言
 藤原衛(兵庫県明石市総務次長)(一九九一・一・二一 第二四回公判)
                (一九九一・五・二〇 第二五回公判)

七、経過と資料
 1、訴訟経過の概要
 2、書証目録
 3、兵庫における国籍条項撤廃闘争              神谷重章

編集後記

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