[食料環境セミナー]アグロエコロジー2021年10月、11月

「なぜアグロエコロジーなのか」
2021年10月27日(水)午前10時30分~12時00分
京都大学経済学研究科 研究員 小林 舞さん

米国スミス大学卒業後、カリフォルニア州や中米のニカラグアで、環境教育や農業に携わり、アグロエコロジーを学び、京都大学地球環境学舎にて修士・博士課程修了した後、2016年より総合地球環境学研究所の「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築—食農体系の転換に向けて」(通称FEAST)プロジェクトの研究員として働いていました。今は、未来における小規模農業の可能性や豊かな食文化のあり方などを日本とブータンをフィールドに日々探求しています。講演では、西日本アグロエコロジー協会が発足し、「アグロエコロジー」が日本でも様々な場所で取り上げられるようになってきたので、改めて「なぜアグロエコロジーなのか」を一緒に考えてみたいと思います。「アグロエコロジー」という概念の基本を確認し、それにまつわる期待や世界的な動き、政治について触れたいと思っております。

「アグロエコロジーと私たち 食べる側の視点から」
2021年11月24日(水)午前10時30分~12時00分
近畿大学名誉教授・西日本アグロエコロジー協会共同代表 池上 甲一さん

京都大学と近畿大学で教育・研究に携わっており、「農業・食料、水・環境、フェアトレード」などについて研究しながら、日本、アフリカの村を歩き回っています。2021年に西日本アグロエコロジー協会を立ち上げ、共同代表として活動を始めました。講義では、日本ではなじみの薄いアグロエコロジーとは何かを説明し、食べる側からみた意義について考えてみたいと思います。

チラシはこちら

●会場:神戸学生青年センターホール
(阪急六甲下車徒歩1分、JR六甲道下車徒歩10分)
●参加費:600円
●主 催 : 公益財団法人神戸学生青年センター

  • -
    コピー