「わが子からはじまる 食べものと放射能のはなし」
(1)1月25日(水)午前10時30分~12時
食政策センタービジョン21 主宰人 安田 節子さん
3・11以後、空気と水と食べもの、これらの生存に欠くことができないものが汚染されてしまいました。放射能による人体への影響についてのわかりやすい説明や、「食卓の安全」を守るために、放射能を除去する食品の調理や加工の仕方についてなどをお話いただきます。また、現状を乗り越え、子どもたちに原発のない世界を残していくことについても考えていきます。
「食べものを守ることがいのちをつなぐ」 ~この国で生きていくということ~
(2)2月22日(水)午前10時30分~12時(終了しました)
心といのちをはぐくむ会・原発の危険性を考える宝塚の会 世話人 井上 保子さん
26年前から食べものの共同購入会に入り、環境問題全般に取り組んできたが、昨年の福島原発事故による放射能の飛散は今までやってきたことを根本から覆すことになった。全世界に放射能をばらまいた国に住みそれでも若い世代には生きていく術を伝えなくてはいけない。生産者と共に生き、私たちの暮らしを守るために、今何を食べて放射能からどう身体を守ればよいのか、訴えていく先はどこか、生きる道を探りたい。
「脱原発・共生への道」
(3) 3月28日(水)午前10時30分~12時
NPO法人 使い捨て時代を考える会 相談役 槌田 劭さん
1970年代から反原発運動と「いのち」の源である農業、なかでも有機農業農産物を生産者と「提携」関係の流通に取り組んできました。今回の福島原発事故はこれまでの生活を一変しました。放射能汚染は土を汚染し、水を汚染し、生産者は農業ができない状態です。福島の生産者の状況を知ると悲しくなると同時に憤りをおぼえます。私たちはこれから放射能汚染とどのように関わりながら生活していけばいいのでしょうか?子供たちには明るい未来を託したい。
●会場:神戸学生青年センターホール TEL 078-851-2760
(阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分)
●参加費:600円
※託児(無料)があります。必要な方は前々日までに予約してください。