朝鮮戦争(1950年6月~1953年7月27日)は現在の朝鮮半島に大きく深刻な影響を残しています。逆に日本は「朝鮮戦争特需」によって戦後の発展がもたらされたという面があります。朝鮮戦争勃発から70年を迎えた今年、「朝鮮戦争と日本」をテーマに西村秀樹さんを講師に迎え講演会を開きます。
<6/18開催予定のセミナーが延期となったものです>
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日 時:2020年10月30日(金)午後6時半~8時
会 場:神戸学生青年センター TEL 078-851-2760
テーマ:「朝鮮戦争と日本」
講 師: 近畿大学人権問題研究所客員教授・西村秀樹さん
参加費:600円(事前申し込み不要、当日会場でおしはらいください)
講師プロフィール:1975年毎日放送入社以来、平和と人権に深い関心を持ち、日本軍性奴隷(いわゆる従軍慰安婦)で日本軍関与を示す公文書をアメリカ国内で発見し内閣官房長官談話発表のきっかけを作るニュースなどを放送、また北朝鮮に七年間抑留された日本人船員のドキュメンタリー番組などを制作されました。関西の新聞社や放送局が加盟する関西マスコミ倫理懇談会の顧問や日本ペンクラブ会員などの一員として活動されています。著書に、『北朝鮮抑留~第十八富士山丸事件の真相』(岩波現代文庫)、『大阪で闘った朝鮮戦争~吹田枚方事件の青春群像』(岩波書店)、『朝鮮戦争に「参戦」した日本』(三一書房)などがあります。『現代の理論』20号(2019.8)に「朝鮮戦争に日本は「参戦」した―深く重い歴史問題に真摯に向き合い続けることが問われている」を執筆されています。
主催:(公財)神戸学生青年センター