「今抱えている疫学的問題 Zoom講演-ワクチン・放射線育種米・フッ素・照射食品などを中心に」
2024年4月20日(土)午後1時30分~3時
健康情報研究センター 代表 里見 宏さん
○会場での参加希望者は当日センターのホールにてご参加ください
○Zoomでの参加希望者は、事前にメールでお申し込みください。
[件名:4/20食料環境セミナー参加希望]、本文に参加される方全員のお名前を記入いただき、info@ksyc.jp へ4/18までにご連絡ください。
新型コロナワクチン、感染病対策は果たして有効だったのか、検証すべき時が来ています。秋田県が25年から切り替える放射線育種米あきたこまちRは、なぜ必要なのでしょうか。秋田県は里見さんの質問状に「回答は控えさせていただきます」と回答しました。歯のフッ素塗布は有効なのでしょうか。発芽防止のジャガイモへの照射はついに中止になりましたが安心してよいのでしょうか。里見さんのかかわっておられる沢山の問題についてお話し頂きます。
「放射線育苗米 ― あきたこまちRとは?」
5月18日(土)午後1時30分~3時
遺伝子組換え情報室 代表 河田 昌東さん
2025年から秋田県の「あきたこまち」は放射線を照射した「あきたこまちR」に切り替えられます。表示はされません。これは従来の放射線による品質改良とは違い、強力なガンマ線で標的の遺伝子を壊し、カドミウムの吸収を抑制するものです。それと同時にマンガンも吸収しなくなってしまいます。また、遺伝子の鎖2本を切ってしまうことで心配される影響もあります。遺伝子の専門家である河田さんに詳しくお話していただきます。なお、兵庫県で計画されていた放射線照射米コシヒカリ環1号は、反対意見が殺到したため、中止されています。
「原発からの命の守り方 2024~能登半島地震、珠洲・志賀原発、そして福島原発事故から13年の新事実を踏まえて~」
6月15日(土)午後1時30分~3時
ジャーナリスト 守田敏也さん
今回の能登半島地震では、家も道路も壊れ、もし原発事故があれば屋内退避も避難も不可能でした。震源地近くの珠洲原発が阻止されて無かったこと、志賀原発が動いてなかったことで救われました。災害列島の日本で危険な原発を動かす必要があるでしょうか。それでも政府は原発計画を推進しています。美浜原発から30㎞、高浜原発から97㎞、大飯原発から103㎞の神戸の私たちは命を守れるのでしょうか。
原発事故や原発災害対策に詳しいジャーナリストの守田さんに聞いてみたいと思います。
「社会運動へ首を突っ込んでみよう ~ 大学生だった私が神戸石炭訴訟に関わってみて 〜」
7月20日(土)午後1時30分~3時
神戸の石炭火力発電を考える会 今井絵里菜さん
今井さんは、気候変動対策としてのエネルギー転換に関心を持ち、神戸市灘区の石炭火力発電所の増設計画に対して、大学生の頃より差し止め運動に参加しています。現在は発電所は全て稼働を開始し、原告となっていた行政訴訟は最高裁 上告棄却となりましたが、民事訴訟は継続中であり広く運動への参加の呼びかけを行っています。「一人の人間、市民としてなにが出来るのだろう」という疑問に対し、「寄り添った野次馬」として普段活動の中心にいないからこそ、それぞれの得意なことを活かして、客観的で新しい視点を加えてほしいと主張されています。
チラシはこちら
●会 場:神戸学生青年センターホール(ウェスト100、本館2階)
(阪急六甲下車徒歩2分、JR六甲道下車徒歩12分)
●参加費:1000円
●主 催:公益財団法人 神戸学生青年センター
〒657-0051 神戸市灘区八幡町4-9-22
TEL 078-891-3018 FAX 078-891-3019
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