干ばつや異常気象により、国際的に農作物等の生産量が不安定です。その上国内では約半世紀の間に農地面積は約2/3に、農業従事者は約1/5に減少しました。日本は食料自給力が低く、世界第1位の農産物の純輸入国です。干ばつで不作が続くなどの相手国の理由で輸入ができなくなれば、食料危機に陥ることは避けられません。グローバル社会の食糧供給体制のなかで、安全な食と自然環境を守ることは喫緊の課題です。生産者と消費者の信頼関係をもとに地産地消で食べ物をいただくシステムがCSAとよばれ拡がっています。提携が逆輸入されたものです。また注目されているSDGs(エス・ディー・ジーズ :持続可能な開発目標)と有機についてなど、食料の未来のための各方面のお話しにご期待ください。
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「 食べられる野草を知ろう‐ 食料危機を前にして ‐ 」
2019年4月24日(水)午前10時30分~12時
使い捨て時代を考える会 相談役 槌田 劭さん
「海外の有機農業事情‐ アメリカのCSAとフランスのAMAP 」
2019年5月22日(水)午前10時30分~12時
中央大学教員 近藤 和美さん
「 Bio creatorsのCSAへの取り組み 」
2019年6月26日(水)午前10時30分~12時
ナチュラリズムファーム 大皿 一寿さん
「 有機農業オーガニックとSDGs 」
2019年7月24日(水)午前10時30分~12時
(株)プラスリジョン代表取締役 福井 佑美子さん
●会場:神戸学生青年センターホール
(阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩15分)
●参加費:600円 ※託児(無料)があります。
必要な方は前々日までに予約してください。
●主 催 : (公財)神戸学生青年センター