実践・日本語学習支援講座 2012秋

(財)神戸学生青年センター・六甲奨学基金・2012年秋

※今回、開講しないことになりました。

実践・日本語学習支援講座

 外国人のための日本語教室が各地で開かれ、日本語教室を通して草の根の国際交流がますますさかんになっています。神戸学生青年センターでも阪神大震災以降、六甲奨学基金(運営委員長・中畠孝幸)の事業の一環として「日本語サロン」が毎週月・土曜日に多くのボランティアに支えられて行なわれています。

六甲奨学基金は、震災時の被災留学生・就学生の支援活動の中から生まれ、96年度より毎年4~7名、2012年度は7名のアジアからの留学生に月額5万円の奨学金を支給しています。基金の原資は震災時に全国から寄せられた募金です。古本市等により資金集めをしながら運営しています。今回も、基金運営委員の3名の先生方に無償で講師を努めていただき、「実践・日本語学習支援講座」を開催することになりました。講座参加費は全額が基金として用いられます。

日本語教育の第一線の現場で活躍されている先生方から日本語学習の現状や学習支援の知識について学んでみませんか。多くの方のご参加をお待ちいたします。

 

日時

講師

内容

10月22日(月)

中畠 孝幸

日本語教育の文法 1 -助詞・複合辞-

10月29日(月)

中畠 孝幸

日本語教育の文法 2 -動詞文・形容詞文-

11月 5日(月)

中畠 孝幸

日本語教育の文法 3 -受身・使役・やりもらい-

11月12日(月)

中畠 孝幸

日本語教育の文法 4 -複文について-

11月19日(月)

瀬口 郁子

多様な気づきから学ぶ I

11月26日(月)

奥田 純子

日本語学習支援の方法 1

12月 3日(月)

瀬口 郁子

多様な気づきから学ぶ II

12月10日(月)

奥田 純子

日本語学習支援の方法 2

<講師プロフィール>

中畠孝幸(なかはた たかゆき)甲南大学文学部教授。六甲奨学基金運営委員長。大学では「日本語教育概論」「日本語教授法実習」などの科目を担当。中国の長春で一年間日本語を教えたのを契機に日本語教育の仕事に携わる。

瀬口郁子(せぐち いくこ)神戸大学名誉教授、留学生センター顧問(非常勤)。六甲奨学基金運営委員。現在は、主に神戸大学海外同窓会ネットワーク構築、神戸大学グローバル・リンク事業(KUGL)に関わる。

奥田純子(おくだ じゅんこ)コミュニカ学院学院長。六甲奨学基金運営委員。留学生、定住者、ビジネス関係者などを対象に、異文化コミュニケーション教育としての日本語教育をテーマに教育実践を行っている。 

●日時:2012年10月22日(月)~12月10日(月) 全8回 午後6時30分~8時30分

●対象:1.外国人に日本語を教えることに関心のある人

2.ボランティアで日本語を教えている人

3.外国語としての日本語に関心を持っている人

●会場:神戸学生青年センター(阪急六甲下車、北東徒歩2分)

●参加費:18,000円(テキストコピー代1,000円別途)

●定員:16名

●申込方法:ハガキ、FAX、E-mailで、下記連絡先まで、①住所②氏名

③TEL-FAX④年齢を明記のうえお申込みください。

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主催・申込み先:(財)神戸学生青年センター(担当 吉田)

〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 TEL 078-851-2760 FAX 821-5878

E-mail info@ksyc.jp ホームページhttps://ksyc.jp

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