日本製鉄と朝鮮人強制労働ー韓国大法院判決の意義ー

日本製鉄と朝鮮人強制労働

中田光信著
日本製鉄と朝鮮人強制労働ー韓国大法院判決の意義ー
ISBN978-4-906460-68-7 A5 88頁
定価 本体500円+税
2023年5月発行

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▼目次
はじめに
一 日本製鉄での朝鮮人強制労働
  1 朝鮮人強制連行・強制労働とは
  2 日本製鉄での朝鮮人強制労働
二 日本での日本製鉄訴訟
  1 日鉄釜石・艦砲射撃で亡くなった徴用工遺族が提訴
  2 日鉄大阪工場に動員された徴用工が提訴
  3 裁判の争点
  4 ⅠLO29号(強制労働)条約違反申立
  5 韓国内での被害者調査
三 日本製鉄での強制労働の証言
  1 呂運澤・日鉄大阪
  2 申千洙・日鉄大阪
  3 金圭洙・日鉄八幡
  4 李春植・日鉄釜石
  5 会長と社長への手紙
  6 三・一三大阪大空襲での死者
四 韓国での日本製鉄訴訟
  1 日本の裁判終結と韓国国内の被害者調査
  2 韓国の裁判所に提訴
  3 韓国の裁判の進行と日本製鉄の対応
  4 二〇一二年の韓国大法院の逆転判決
五 画期的な二〇一八年の韓国大法院判決
  1 不法な強制労働は日韓請求権協定の対象外
  2 韓国政府の取り組みと遅すぎた判決
  3 対立をあおった安倍政権
  4 人権を重視する国際社会に呼応した判決
おわりに
資料 原告の強制動員被害の状況

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