韓国基督教歴史研究所著・信長正義訳3・1独立運動と堤岩里教会事件
四六判 252頁 本体1800円+税
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ISBN987-4-906460-34-2
1998年5月発行
▽目次
■日本語版への序文
■第1章/三・一運動とキリスト教(講演) 李萬烈
はじめに
三・一運動の歴史的意義
三・一運動に参与したキリスト教に対する視角
三・一運動での韓国キリスト教の役割
キリスト教が三・一運動に積極的に参与した原因
結論
■第二章 堤岩里教会事件の歴史的背景 尹慶老
はじめに
一九一〇年代の状況と武断統治の実情
三・一運動勃発論に対する争点
三・一運動勃発の背景
三・一運動勃発の背景と韓国キリスト教
おわりに
■第三章 三・一運動と堤岩里教会事件
はじめに
堤岩里の宗教の歴史と民族運動
堤岩里教会事件の背景
堤岩里教会事件の内容
結論:堤岩里教会事件の「抵抗運動史的」意味
■第四章 堤岩里教会事件に対する日本側の反応 徐正敏
序/三・一運動に対する日本側の基本的視角
日本キリスト教徒たちの三・一運動に対する具体的反応
堤岩里教会事件に対する目本キリスト教徒の反応
結び―帝国主義時代の日本キリスト教の限界と戦後の転換
■第五章 堤岩里教会事件と西欧人の反応 金承台
はじめに
英・米・仏領事館の反応と役割
在韓宣教師たちの反応と役割
四欧の民間世論と海外での反応
結び
■第六章 堤岩里教会虐殺放火事件資料(西欧人の反応)続編) 金承台
一 新聞記事類
二 外交報告書
三 小冊子類
四 その他
■訳者あとがき(信長正義)