毎日放送で数々のドキュメンタリーを製作された坪井兵輔さんが、『KOBE1975─核と原発、帝国と同盟の博覧会─』(かんよう出版、2021.11)を出版されました。この本は、安倍政権が日米同盟深化や憲法改正に向けた政策を本格化させた時期坪井さんが制作したドキュメンタリー番組「知られざる最前線~神戸が担ってきた日米同盟」に、8年間の追加取材を加え構成されたものです。「ドキュメンタリーと講演の夕べ」では、このドキュメンタリー作品上映と講演会を開催します。
●日時 2022年2月18日(金)午後6時半~8時半
※講師の坪井さがん新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当されるため2/18の上映&講演を延期します。
現時点での開催日は未定。決まり次第ホームページでお知らせいたします。
●会場 神戸学生青年センター・ウエスト100
〒657-0051 神戸市灘区八幡町4-9-22
TEL 078-891-3018 FAX 078-891-3019
(阪急六甲駅下車、線路南を西へ100メートル)
●参加費 600円
※事前予約は不要です。当日会場でお支払いください。
ちらしはこちら
■1 ドキュメンタリー(坪井兵輔制作)
「知られざる最前線~神戸が担ってきた日米同盟」
(MBS毎日放送、2015年7月26日)
■2 講演会
「KOBE1975─核と原発、帝国と同盟の博覧会─」
講師:坪井兵輔さん(摂南大学准教授)
講師プロフィール:坪井兵輔(つぼい・ひょうすけ)/1971年生まれ。神戸市在住。ジャーナリスト・大学教員。慶応大学経済学都卒。1995年毎日放送入社。ベルリン支局特派員などを経て現職。放送作品に「獄中13年」(アジア太平洋放送連合賞)、「見えない基地」(平和・協同ジャーナリスト基金賞)、「家族づくり」(放送文化大賞準グランプリ)、「知られざる最前線」(坂田記念ジャーナIJズム賞)ほか多数。著書に「歌は分断を超えて」(新泉社、山本美香記念国際ジャーナリスト賞)、「KOBE1975核と原発、帝国と同盟の博覧会」(かんよう出版)、『西大門刑務所の黙示録: 分断克服に生命を賭した在日の行動する良心』(かもがわ出版)など。
坪井さんの著書紹介/『KOBE1975─核と原発、帝国と同盟の博覧会─』(かんよう出版、2021.11、1980円)/「本書は2014年以後『安倍政権が日米同盟深化や憲法改正に向けた政策を本格化させた時期に制作したドキュメンタリー番組『蘇る最前線~神戸と核と日米同盟』に、8年間の追加取材を加え構成した。取材先の幾人かの方は天に召された。託された「遺言」、そして被爆者の、戦争孤児の、スパイとされ、獄死した犠牲者の、憲法違反を理由に沈黙を強いられた市民の「声なき声」を伝えることが筆者が果たすべき義務であり、引き受けた宿題である。』(プロローグより)
●主催 神戸学生青年センター
〒657-0051 神戸市灘区八幡町4-9-22 TEL 078-891-3018 FAX 078-891-3019