第4回「思想犯」取締りの危険は回避されるか―「共謀罪」から「テロ等組織犯罪準備罪」へ?-
2016年9月10日(土) 会議室A
【概要】
これまで何度も国会に提出され廃案となってきた「共謀罪」。
報道によれば、安倍政権は、「テロ等組織犯罪準備罪」の新設を柱にした組織犯罪処罰法改正案を、9月に召集される臨時国会で提出することを検討しているようです。
「共謀罪」の成立要件を絞り込み、従来指摘されてきた問題点、即ち、
①処罰範囲が拡大するおそれ、
②実効的に取り締まるための警察権限の拡大のおそれ、
③恣意的な運用による思想の取締りの危険などが解消されると考えているのかもしれません。
共謀罪をテロ等組織犯罪準備罪に変えることで、こうした問題点が本当に解消されるのか、検討します。
7月23日「選挙結果を受けて―今後の政治日程?!そして私たちにできこと」
にご参加くださった皆様にお渡しした、今後の日程について、9月と10月について日程変更を致しました。
7月23日の参加者60数名の皆様すべてに、お知らせすることができません。
当日、参加くださいました方をご存じの方は、
恐れ入りますが日程が変更になったことをお伝えいただければ幸いでございます。
申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
お手数をおかけいたします。