[食料環境セミナー]シリーズ・今、TPPを読み解くⅢ

環太平洋経済連携協定(TPP)の第18回目の交渉がマレーシアで行われた。
米国の承認手続を待って日本も今回から参加していく予定となっている。
TPPをめぐっては、国益を守れるか損なうかという経済ナショナリズムの観点で主に賛否が叫ばれているが、TPPの交渉分野は関税の引下げ・撤廃問題だけでなく、金融や通信等サービス取引、医療保険、知的財産権など多方面にわたる。
TPPに参加することで日本はどうなっていくのだろう。今回のシリーズでは、多国籍企業による食料支配の問題、対する食料主権という概念、競争的規制緩和から協力的再規制へ上方調和の原則など、さまざまな視点から考えてみたい。
そしてそれぞれの国や地域が作り上げてきた歴史・文化に基づいた多様な制度を維持しながら、ともに健康で文化的な生活が持続できればと願う。
チラシはこちら

① 「 TPPでどうなる?医療、食の安全 」

9月25日(水)午前10時30分~12時
食政策センタービジョン21 主宰人 安田 節子さん

② 「 グローバル・フード・ガバナンスによる食料支配と抵抗 」

10月23日(水)午前10時30分~12時
神戸大学大学院国際協力研究科 教授 土佐 弘之さん

③ 「 TPPが医療を壊す 」

11月27日(水)午前10時30分~12時
兵庫県保険医協会事務局  岡林 信一さん

④ 「 TPPと日本の農業 」

12月25日(水)午前10時30分~12時
神戸大学大学院農学研究科 教授 小野 雅之さん

⑤「 グローバル化2.0– TPP賛否両極論を排す 」

1月29日2月12日(水)午前10時30分~12時
北海道大学法学部・公共政策大学院 教授 遠藤 乾さん

(重要なおしらせ)
1月29日に予定していました「グローバル化2.0-TPP賛否両極論を排す」ですが、
事情により2月12日(水)午前10時30分~12時に変更になりました。
ご注意ください。

 

9~12月までは第4水曜、1月のみ第5水曜の講座となります。
お間違いございませんよう、ご確認ください。

●会場:神戸学生青年センターホール TEL 078-851-2760
(阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩15分)
●参加費:600円
※託児(無料)があります。必要な方は前々日までに予約してください。
● 主催:神戸学生青年センター
TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
ホームページ http://ksyc.jp e-mail info@ksyc.jp

 

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