青丘文庫研究会ご案内 2023年7月26日

 

青丘文庫研究会の飛田です。毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。ことしは、ほんとに、あついです。最近は、従来通り青丘文庫(神戸市立中央図書館)で開催している研究会ですが、9月は、大阪KCCでの開催です。(BCCでお送りしています。)

 

--------------------------------------------------------

青丘文庫研究会ご案内

---------------------------------------------------------

2023910日(日)13時〜

青丘文庫研究会(第8回映像を通して視る)

まだ視ぬアーカイブを可視化する!―関東大震災朝鮮人中国人虐殺百年に抗して―

チラシ https://ksyc.jp/sb/20230910kcctirasi.pdf

-----------------------------------------------------------

●第1上映:80年前何があったのか?関東大震災の時、殺された中国人を悼む」(2003年製作/23)/同時上映:『老華僑は黙らない()』予告(監督:武田倫和)/トーク:林伯耀(神戸港における戦時下朝鮮人?中国人強制連行を調査する会副代表)録画、武田倫和(映画監督)

●第2関東大震災の流言飛語と大阪の朝鮮人−そして最近の虐殺事件矮小化の動向に対する記憶の継承の重要性/トーク:塚崎昌之(在日朝鮮人史研究者)

●第3東京都人権部による《In-Mates》検閲?上映禁止が意味するもの/上映: In-Mates)(2021/2650/監督:飯山由貴)/同時上映:《家父長制を食べる》(2022/1307/監督:飯山由貴)/トーク:板垣竜太(同志社大学教授)、飯山由貴(アーティスト)FUNI(詩人?ラッパー)/パーフォーマンス  FUNIのラツプのライブ公演

日時:2023910日(日)13時〜

場所:在日韓国基督教会館(KCC会館5階ホール)

 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西 2 丁目 6-10/地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」A番出口から南へ徒歩15分、市バス:中川西公園前 歩いてすぐ

主催:青丘文庫研究会/神阪京華僑口述記録研究会/神戸映画資料館

《資料代》1500円 学生割引1000円 *どなたでもご参加いただけます

【お問合せ】電話078-754-8039(神戸映画資料館)090-3622-3730(キム)

[E- Mail]  info@kobe-eiga.net(神戸映画資料館)hida@ksyc.jp(青丘文庫研究会飛田)

 

<青丘文庫研究会その後の予定>

10月8日(日)在日(大槻 和也)、近現代史(未定)

11月12日(日)在日(松下佳弘「滋賀県での朝鮮人学校閉鎖から民族学級成立の経過」)、近現代史(未定)

12月10日(日)在日(未定)、近現代史(未定)

※発表希望者は、水野直樹または飛田に連絡ください。

 

<その他ごあんない>

1)●シンポジウム● https://ksyc.jp/kobe-kuusyuu/

空襲・戦災体験を次の世代に引き継いでいくために

一神戸空襲を記録する会のこれまでとこれから

会場:兵庫津ミュージアム研修室、市営地下鉄海岸線中央市場前駅

日時:730()13時半から16時/参加費:200

申し込み:mail hida@ksyc.jp FAX:078-891-3019

当日「歴史と神戸」特集号販売予定

講演:田辺眞人さん(兵庫津ミュージアム名誉館長?園田学園名誉教授)

シンホジウム:パネラー 田辺眞人さん、/長富日向さん(22年高校生平和大使)

木村信行さん(神戸新聞記者)/岡村隆弘(記録する会代表)

  参加者からの意見        "

主催:神戸空襲を記録する会

共催:兵庫津ミュージアム 神戸市兵庫区中之島2丁目2-1

Tel 078-651-1868   Fax 078-651-1869

 

2)むくげの会ゲストディ、ZOOM、堀江節子さん

日時:2023年9月19日(火)午後7時〜8時半

会場:ZOOM、対面ではありません。

ゲスト:堀江節子さん(富山市在住、フリーランス)

テーマ:『黒三ダムと朝鮮人労働者―高熱隧道の向こうへ』を出版して

※堀江節子さんは、1948年富山県生まれ。植民地責任・戦争責任問題、ジェンダー・障害者・外国人労働者・ハンセン病など、マイノリティの人権問題に関わられています。1992年には『黒部・底方の声』(内田すえの、此川純子との共著、桂書房)を出されました。むくげ通信でも鹿嶋節子と飛田が紹介しています(136号、299号)。今年7月、単著で、続編『黒三ダムと朝鮮人労働者高熱隧道のむこうへ』(桂書房)をだされました。よく知られた小説、吉村昭『高熱隧道』の批判を通じて歴史修正主義批判をされています。先日、強制動員真相究明ネットワーク主催の富山・黒部フィールドワークでもガイドを務めてくださいました。今回は、新著のこと、堀江さんのこれまでのお仕事についてなどをおうかがいしたいと思います。

参加費:無料

ZOOMには以下のアドレスよりお入りください。

https://us02web.zoom.us/j/4628131887?pwd=RTFzYjhPeEtCdWNkcnlTWndCSHdkdz09

ミーティングID: 462 813 1887 パスコード: 4FweUj

※むくげの会会員以外のかたは、事前に申し込みのメールhida@ksyc.jpをお願いします。

 

3)[朝鮮史セミナー] 趙世煕『こびとが打ち上げた小さなボール』との出会い?

https://ksyc.jp/sys/wp-content/uploads/2023/07/ts-20231017.pdf

講師:翻訳家 斎藤真理子さん

日時:2023年10月17日(火)午後6時半

会場:神戸学生青年センターウエスト100 TEL 078-891-3018

(阪急六甲駅下車、線路南を西へ100メートル)

参加費:1000円 (当日会場でお支払いください)

主催:神戸学生青年センター&むくげの会