青丘文庫研究会メールニュース 2023年7月 |
神戸学生青年センター/青丘文庫研究会の飛田雄一です。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。7月の研究会の案内です。7月は青丘文庫で、8月はお休み、9月は大阪KCC会館です。BCCでお送りしています。不要な時、メールアドレス変更の時などは、飛田hida(a)ksyc.jpまで連絡をお願いします。 ------------------------------------------------ 青丘文庫研究会2023年7月 ------------------------------------------------ 2023年7月9日(日)午後2時〜5時 ■在日朝鮮人史研究関西部会、午後2時〜、 高野昭雄 「ある「不法占拠」地区の戦後史」 ■朝鮮近現代史研究会、午後3時半〜 大山高弘 「帝国日本の「鮮満一体化」構想と京元鉄道−元山日本人居留民の活動を中心に−」) 会場 青丘文庫(神戸市立中央図書館内、TEL 078-371-3351、新館3階で身分を証明するものだして入館証を受け取り4階会議室にお越しください。)ZOOM中継はありません。 ----------------------------------------------- <今後の予定> 2023年9月10日(日)13時〜 青丘文庫研究会(第8回映像を通して視る) まだ視ぬアーカイブを可視化する!―関東大震災朝鮮人中国人虐殺百年に抗して― https://ksyc.jp/sb/202309KCC-eiga.pdf ●第1部●上映:「80年前何があったのか?関東大震災の時、殺された中国人を悼む」(2003年製作/23分)/同時上映:『老華僑は黙らない(仮)』予告(監督:武田倫和)/トーク:林伯耀(神戸港における戦時下朝鮮人?中国人強制連行を調査する会副代表)録画、武田倫和(映画監督) ●第2部●関東大震災の流言飛語と大阪の朝鮮人−そして最近の虐殺事件矮小化の動向に対する記憶の継承の重要性/トーク:塚崎昌之(在日朝鮮人史研究者) ●第3部●東京都人権部による《In-Mates》検閲?上映禁止が意味するもの/上映: 《In-Mates》)(2021/26分50秒/監督:飯山由貴)/同時上映:《家父長制を食べる》(2022/13分07秒/監督:飯山由貴)/トーク:板垣竜太(同志社大学教授)、飯山由貴(アーティスト)、FUNI(詩人?ラッパー)/パーフォーマンス FUNIのラツプのライブ公演 日時:2023年9月10日(日)13時〜
場所:在日韓国基督教会館(KCC会館5階ホール) 〒544-0032 大阪府大阪市生野区中川西 2 丁目 6-10/地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」A番出口から南へ徒歩15分、市バス:中川西公園前
歩いてすぐ 主催:青丘文庫研究会/神阪京華僑口述記録研究会/神戸映画資料館 《資料代》1500円 学生割引1000円 *どなたでもご参加いただけます 【お問合せ】電話078-754-8039(神戸映画資料館)、090-3622-3730(キム) [E-
Mail] info@kobe-eiga.net(神戸映画資料館)、hida@ksyc.jp(青丘文庫研究会飛田) 10月8日(日)在日(大槻 和也)、近現代史(未定) 11月12日(日)在日(松下佳弘「滋賀県での朝鮮人学校閉鎖から民族学級成立の経過」)、近現代史(未定) 12月10日(日)在日(未定)、近現代史(未定) <その他ご案内>新刊書のご案内 1)日韓市民共同調査報告書『佐渡鉱山・朝鮮人強制労働』 https://ksyc.jp/sinsou-net/sado-kyoudouhoukokusyo.pdf 発行:真相究明ネットワークと韓国の民族問題研究所。佐渡鉱山での朝鮮人強制労働の実態を史料と証言によって明らかにしている。資料には 120 人を超える朝鮮人被害者の記録が収録されている。頒価送料とも 1000 円です。申し込みは郵便振替<00930−9−297182 真相究明ネット>
●中田光信『日本製鉄と朝鮮人強制労働―韓国大法院判決の意義』(2023.5、神戸学生青年センター出版部、500円+税)Amazonでよろしく。センターに注文とのときは500円+送料250円、郵便振替 01160-6-1083 公益財団法人 神戸学生青年センターへ。 2)学生センター50年誌「50周年を迎えたセンター、次の50年に向かって歩みます」 https://ksyc.jp/publish/50nenkinenshi/ 、2023年4月1日発行、A4判 254頁、2000円+税、ぜひAmazonへ。センターに注文のときは、申し訳ありません。2000円+送料360円、上の郵便振替へ。 3)2022
年度、強制動員調査・口述書の翻訳事業報告/強制動員真相究明ネット・日本語翻訳委員会/https://ksyc.jp/sinsou-net/honyaku-sousyo.htmを参照ください。 @『太平丸事件の調査』、1944 年 7 月に北方で撃沈された太平丸の調査、生存者の聞き取りも収録。 A『「朝鮮人女子勤労挺身隊」労務動員の調査』、名古屋三菱、東京麻糸沼津、不二越に動員された朝鮮人女子の動員状況の調査、多数の口述から動員状況を構成。 B『北海道東川町江卸発電所強制動員被害真相調査』、江卸発電工事と東川遊水池工事での朝鮮人動員の調査、被害者の口述調査記録も収録。 C『タンコだって?』、福岡、長崎、兵庫、大阪、東京、岐阜、新潟、岩手、南洋、千島、海南島などに動員された朝鮮人の口述集。 D『強制動員名簿解題集 2』、中国(軍人)、北海道(死亡者名簿、鴻之舞、北炭、砂川)サハリン、足尾、赤池などの名簿の分析、付録に強制動員委員会が収集した強制動員関係の詳細な名簿の一覧表を掲載。/5冊セットのみ発売、翻訳カンパ3000円を郵便振替<00930−9−297182 真相究明ネット>へ。 |
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