日本軍による中国女性への性暴力を明らかにする
証言集会 in 神戸
−万愛花(中国山西省)さんたちから証言を聞く−

日時:1999年9月19日(日)午後2時
会場:神戸学生青年センター・ホール
(阪急六甲下車、北東徒歩2分、 (078)851-2760)

 

 15年にも及ぶ日本の中国侵略の中で、日本軍将兵による性暴力が各地で引き起こされました。戦後、沈黙を強いられていた被害女性たちがやっと口を開き始めています。屈辱の記憶に耐え、その記憶を忘れようと努めてきた彼女たちが、「日本政府に責任を突き付けない限り死に切れない」と立ち上がりました。

 神戸・南京をむすぶ会はこれまで2回万愛花さんらをお招きして証言集会(96年8月、98年11月)を開催しました。そして今年8月13〜20日のむすぶ会第3回訪中団は、南京大虐殺の虐殺現場フィールドワークのあと、万さんが拉致監禁された山西省盂県進圭社村を訪れ、万さんたちと再会しました。進圭社村へは太原市から雨の度に道が変わるという山道を往復9時間かけて訪ねました。

 今回、9月16日の裁判(東京地裁)のために来日する3名の原告(万愛花さん、高銀娥さん、趙存 さん)を神戸にお招きして集会を開きます。プログラムとして原告の証言の他に支援の会の中心メンバーである石田先生の講演、訪中団の報告を予定しています。奮ってご参加ください。

プログラム

@「山西省訪問団報告」 神戸・南京をむすぶ会訪中団

A 講演 「山西省裁判の意義」 岡山大学教授 石田米子 氏

B 証言 万愛花さん/高銀娥さん/趙存*(女ヘンに尼)さん

参加費 1000円(※当日会場でお支払い下さい)

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万さんら原告訪日のために募金を募っています。ご協力をよろしくお願いします。
送金先/郵便振替<00930−6−310874 神戸・南京をむすぶ会>

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※ 10月14日(木)午後6時30分〜、「太平洋戦争時・神戸港における朝鮮人中国人強制連行を調査する会(仮称)発足集会」を予定しています(於/神戸学生青年センター)。また、神戸港における中国人強制連行/復刻版資料集(東京華僑総会提供)日本海運業会神戸華工管理事務所「昭和21年3月・華人労務者就労顛末報告書」(頒価2000円、〒380円)を発行しました。申し込みは神戸・南京をむすぶ会まで。

 

主催・問い合わせ先/神戸・南京をむすぶ会(代表・佐治孝典) 

〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 (財)神戸学生青年センター内
TEL 078-851-2760 FAX 821-5878
http://www.hyogo-iic.ne.jp/~rokko/nankin.html
E-mail rokko@po.hyogo-iic.ne.jp

協賛/日本軍による中国人女性への性暴力を明らかにする会(準)
   (財)神戸学生青年センター

神戸・南京をむすぶ会神戸学生青年センター