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南京大虐殺幸存者の証言を聞く会 in 神戸 チラシはこちら

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 神戸・南京をむすぶ会は今年も中国より「幸存者」(中国では幸いに生存したという意味でこの言葉をつかいます)をお迎えして証言集会を開きます。むすぶ会は、96年に「南京1937絵画展」を開催したメンバーが作った市民グループで、毎年8月には南京大虐殺の現場等を訪ねるフィールドワークを行ない、12月には南京から幸存者を招いて証言集会を開催しています。

 日本国内では、未だに「南京大虐殺はまぼろし」と主張する人々が、様々な方法でこうした日本軍の蛮行の事実を、歴史の闇に葬り去ろうとしています。歴史をねじ曲げ、侵略を美化する動きを許してはなりません。

 日本軍は19371213日の南京侵攻までに、上海においても住民虐殺事件を起こしています。今回は上海事件の幸存者2名と研究者1名をお招きして証言集会を開催いたします。ふるってご参加ください。

 

日時 2004年12月8日(水)午後6時30分

会場 神戸学生青年センターホール

     TEL 078-851-2760 阪急六甲下車徒歩3分

参加費 1000円(学生500円)

 

証言@ 王雲テイ(女へんに弟)さん(女性・69歳)

「父は日本兵に首を切り落とされた。父の死後、母は綿関係の仕事を手伝い、私たちはタニシを採って生きてきた。野草、かぼちゃ、麦の粥を食べていた。家も焼かれ、草で作った小屋で生活していた。」

証言A 沈永良さん(男性・71歳)

「当時は4歳で、祖父母や祖父、従姉妹をあわせて9人が残酷にも日本軍に殺された。その後、父も殺され、戦後は母と二人で塩の販売をしながら生計を立てていたが、とても貧しかった。」

講演  張大衛さん(上海淞滬抗戦紀念館研究員)

 

※幸存者招請のための募金をお願いします。送金先・郵便振替<00930-6-310874 むすぶ会>

 

主催:神戸・南京をむすぶ会(代表/佐治孝典、副代表/佐藤加恵、林同春)

657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内

TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878

ホームページ http://www.ksyc.jp/nankin/ e-mail hida@ksyc.jp

後援:神戸学生青年センター

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