神戸・南京をむすぶ会「講演会」のお知らせ

2000年5月21日(日)午後2時
演題「今を生きるために『戦争責任』を考える―ドイツの場合、日本の場合―」
講師
関西ドイツ文化センター(京都ゲーテインスティテュート)ドイツ語教師・ペーター・カシアン氏
会場 神戸学生青年センターホール
(阪急六甲下車、北東徒歩2分、TEL(078)851-2760)
参加費 1000円

 神戸・南京をむすぶ会は1996年の南京大虐殺絵画展をきっかけに生まれた市民団体です。南京大虐殺にこだわりながら毎夏南京大虐殺の現場を訪ねる旅を続けています。今年は南京と731部隊のハルビンをたずねます(8/13〜19)。「戦争責任」はむすぶ会にとっても重要なテーマですが、今回京都在住のペーター・カシアン氏をお迎えして講演会を開催します。奮ってご参加ください。

講師プロフィール
 日本思想・比較宗教科学・美術専攻。在日20年をこえる。戦前のインテリの転向問題や右翼思想等も研究され日本の諸事情に詳しい。昨年末の「国際市民フォーラム in おおさか」では「歴史認識と現代」の分科会にパネリストの一人として参加し、歯に衣をきせぬ発言が参加者に強烈な印象を与えた。自身が育った戦後ドイツのユダヤ人に対する戦争責任のあり方から日本のアジア侵略に対するあまりにも貧しい対応、責任意識の欠如をするどく問うている。

主催・問合せ先/神戸・南京をむすぶ会(代表・佐治孝典)/〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内/ (078)851-2760/E-mail rokko@po.hyogo-iic.ne.jp/http://www.hyogo-iic.ne.jp/~rokko/nankin.html

もどる神戸学生青年センター