むくげの会・略年表 1971〜2023
【草創期】
1971年
1月/むくげの会創立(佐藤長氏宅で週1〜2回朝鮮語講座、講師・佐久間英明、週1回の歴史勉強会(1.14〜)は元町の勤労会館など、通信印刷は神戸アンポ社)、17日『むくげ通信』第1号発行
2月/3・1記念集会 姜在彦氏講演
4月18日、「南朝鮮を考える市民の集い」
1972年
3月/3・1記念集会 金石範氏講演
5月/『むくげ通信』に「槿域」の連載始まる
1973年
2月7日、映画会「激動の南朝鮮」
3月4日、3・1記念集会、姜在彦先生
<共同研究「日韓会談」>
5月/むくげ基金積立開始(アンポ社閉鎖後の事務所確保のため)
6月17日、反入管集会 佐藤勝巳氏講演
11月/「人物朝鮮史」連載始まる
1974年
<共同研究「関東大震災と朝鮮人」>
3月/映画「血の海」上映会、県民会館500人
5月/金英達、入会(一時休会、後87年再入会)
8月17日〜18日、「朝鮮近代史・夏季合宿」、梶村秀樹氏
12月/『むくげ通信74年版合本』発行(表紙は78年版から原勘太郎氏、89年版から宋貴美子氏、97年版から志村三津子氏、2014年版より尹英順氏)
【大躍進期】
1975年
1月/『むくげ通信』1974年版合本発行、以降毎年6冊分をまとめて合本を発行
2月/東亜日報を読む会開催(76年1月まで)
3月/映画「ある自衛団員の運命」上映
4月/むくげの会朝鮮語講座が神戸学生青年センターの講座と合体
10月/山根俊郎、入会
11月/「史片」連載始まる
1976年
<共同研究「在日朝鮮人の歴史」>
5月/「ノレ(歌)」連載始まる
10月/佐々木道雄、入会
1977年
3月/映画「血の海」再上映(神戸学生青年センター)このころ財政難となる
1978年
5月/学生センター内に事務所を構える
6月/『朝鮮近代社会経済史』(龍溪書舎)翻訳出版
<共同研究「阪神教育闘争」>
9月/『むくげ通信』50号発行
1979年
3月/『経済史』の翻訳料で、映画「江戸時代の朝鮮通信使」購入
1980年
3月/『趙世煕小品集』刊行(自費出版、千五百部、NHKテレビ、ラジオに大きく報道される)
1981年
3月/センター朝鮮語学芸会のためにビデオ機器購入(学生センターのビデオライブラリーの基礎となる)
7月/『趙世煕小品集』第2刷刊行(500部)
12月/信長正義、入会
【円熟期】
1982年
10月/10周年論文集『朝鮮1930年代研究』(三一書房)
<共同研究「光州学生運動」>
1983年
4月/寺岡洋、入会
1984年
6月/第1回ゲストディ(森行雄氏)
1985年
5月/『むくげ通信』90号の一部にワープロ初登場
6月/『むくげ愛唱歌集』刊行(自費出版、4000部)
1986年
7月/「書誌探索」連載始まる
10月/第20回ゲストディ(千二斗氏)
【倦怠期ないし第二次躍進期】
1987年
1月/第1回新春合宿(甲陽園、以降91年まで六甲山K宅で)、『むくげ通信』100号発行
11月/『思想の科学』別冊に紹介される(丸山尚氏)
12月/大村益夫訳『中国の朝鮮族』刊行(大村益夫氏と共同自費出版、2000部)延辺放送局で紹介される
1988年
3月/「訪問記」始まる
9月/「むくげの友誌」連載始まる
12月/第40回ゲストディ(李文雄氏)
1989年
1月/雑誌『天池』(中国・延辺)に紹介される(金学鉄氏)
3月/『むくげ通信』113号「延辺特集」発行
3月/「人物朝鮮史」の連載を終え「サラムサラム」始まる
7月/むくげ叢書?『GHQ文書研究ガイド』刊行(500部)
1990年
3月/第60回ゲストディ(住田真理子氏)
11月/むくげ叢書?『植民地下朝鮮・光州学生運動の研究』刊行(700部)
1991年
5月/20周年記念ハイキング&焼肉パーティ(昭和池)を兵朝研が開催
12月/第80回ゲストディ(足立龍枝氏)
1992年
1月/六甲山凌雲荘合宿
1993年
1月/須磨荘合宿、通信発送の宛名コンピュータ化、書誌探索担当が佐久間から堀内へ、印刷担当が佐々木から輪番制へ
9月/中国延辺より柳東浩氏を招請
10月/第100回ゲストディ(崔元植氏)
1994年
1月/篠山新たんば荘合宿、郵便料金値上げ(50?まで90円)の関係で通信代が180→200円、年間購読料が1500→1800円
【震災ショック+第2期黄金期?】
1995年
1月/淡路島で合宿、17日の阪神淡路大震災、例会はしばらく休んでその後、週1回から月2回の例会に
3月/通信1,3月合併号を発行
5月/「史片」100、佐久間「朝鮮の火山」
1996年
1月/六甲YMCA合宿
1〜6月/オープン例会で会員がそれぞれのテーマで講演
4月/むくげ叢書?『キリスト同信会の朝鮮伝道』(500部)同?『朝鮮の食と文化』刊行(500部、97年4月増刷300部)
9月/ノレ100回、山根「太極旗」
1997年
1月/フルーツフラワーパーク合宿、通信表紙に志村三津子さんの挿絵登場、縦書きから横書きへ、鹿嶋休会
7月/ホームページ開設
1998年
1月/赤穂合宿、「むくげ食道楽」始まる
10月/むくげ叢書?『兵庫朝鮮人労働運動史−8・15解放前』発行(500部)
1999年
1月/鳴門合宿
2000年
1月/城崎合宿
4月/金英達死亡
2001年
1月/宮津合宿、30周年を迎える
2月/むくげの会編『新コリア百科−歴史・社会・経済・文化』(明石書店)発行
4月/尹達世入会
2002年
1月/和歌山湯浅合宿
12月/尹達世退会
2003年
1月/京都嵐山温泉合宿
9月/『むくげ通信』200号発行
書誌探索100回(朝鮮に関する論文・記事、堀内)
2004年
1月/淡路島岩屋合宿
1月/深田晃二、入会
2005年
1月/湖北長浜合宿
【海外飛躍期+むくげ旅行グループ化期】
2006年
1月/韓国釜山合宿、35周年を迎える
2007年
1月/韓国ソウル合宿(足立宅)
5月/佐々木道雄退会
7月/佐野二三雄入会
9月/山下昌子入会
10月/佐久間英明休会
2008年
2月/奈良合宿
6月/第200回ゲストディ(尹 達 世氏)
2009年
1月/小林洋次入会
2月/四国・善通寺市合宿
5月/第50回むくげ食道楽 大阪「杏」(李裕淑さん)
11月/ノレ150回、山根『田舎のバスの女車掌』
2010年
2月/韓国済州島合宿
3月/大和泰彦入会
4月30日〜5月8日 中央アジアのコリアンを訪ねる旅
6月/小林洋次休会
9月 むくげ通信242号からカラー原稿可能
2011年
1月15日 むくげの会「二回目の成人式」パーティー開催
1月 むくげ通信244号からA4サイズに改装・印刷作業の高速化
2月/韓国浦項合宿
2012年
1月/むくげ通信250号、めざそう!300号、50周年!!!
3月/韓国全州合宿
6月/むくげ叢書?『ひょうごの古代朝鮮文化−猪名川流域から明石川流域−』発行(500部)
2013年
1月/川那辺康一入会
4月/韓国釜山慶州合宿
5月/山下昌子休会
2014年
3月/第250回ゲストディ(李成権氏)
4月/韓国木浦合宿
5月/史片150回、堀内「阪神間の電灯料金値下げ運動」
7月/表紙挿絵の志村三津子さん死亡。9月号より表紙は尹英順さんのポジャギに。
2015年
4月/韓国群山合宿
2016年
4月/韓国江華島合宿
9月/むくげ通信278号からホッチキス止めまで製本が完全自動化
2017年
6月/韓国九里合宿
2018年
4月/韓国洪城合宿
11月/近藤富男、足立龍枝入会
12月/寺岡洋休会
2019年
4月/韓国麗水合宿
7月/第300回ゲストディ(映画監督・角田龍一、ドキュメンタリー映画「血筋」神戸上映会)
2020年
5月/むくげ通信300号
9月/書誌探索200回
12月/コロナ禍のためZOOM例会を実施
2021年
1月19日 むくげの会50周年パーティーをZOOMで開催(参加者15名)
2022年
コロナ継続、でもほとんど休むことなくZOOMで例会を開催。むくげ通信は対面で印刷/発送。於/神戸学生青年センターウエスト100
2023年
2月/コロナやや治まり、2年ぶりに対面で例会を実施
5月/むくげ食道楽 第100回達成。阪急清荒神「海雲台」(ヘウンデ)信長たか子
(※『むくげ通信』1981年1月号の年表に追加したものです。)
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