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勉強会「神戸港における連合軍捕虜の強制労働」
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日時:2002年6月13日(木)午後6時30分
会場:神戸学生青年センター・ホール
(阪急六甲下車、北東徒歩2分、TEL078-851-2760)

講演
(1)「太平洋戦争下の連合軍捕虜」 福林 徹さん
(2)「神戸港における連合軍捕虜の実態」 平田典子さん
証言 「私の見た連合軍捕虜」 東條義子さん

参加費 500円

 神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会(「調査する会」)は、1999年10月の結成依頼、戦時下での神戸港に係わる中国人・朝鮮人の強制連行について調査を進めてきました。調査する会の調査活動のなかから、中国人・朝鮮人のみならず多くの連合軍捕虜も神戸に連れて来られ、船舶荷役等の労務を強いられていたことが判明してきました。
 終戦時、県下の連合軍捕虜の数は1638人、神戸市内においては約550人弱と考えられているが(茶園義男氏調べ)現在、これら捕虜についても中国・朝鮮人同様、強制労働にかかわる労務状態の実態解明を図るべく調査を進めています。
 上記のとおり、近畿における連合軍捕虜について書かれた『大江山捕虜収容所』の著者である福林徹さんをお招きして勉強会を開きます。調査する会の運営委員会で、神戸港における連合軍捕虜の実態を調査している平田典子さん、そして小学生のときに丸山の捕虜収容所で捕虜を見た経験を東條義子さんに語っていただきます。奮ってご参加ください。

主催:神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会
(代表・神戸大学教授 安井三吉)
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内
TEL 078-851-2760 FAX 821-5878 E-mail rokko@po.hyogo-iic.ne.jp
http://www.hyogo-iic.ne.jp/~rokko/kobeport.html

調査する会HP学生センターHP