共同アピールの会・通信
1号(97.08.26)この運動は、@憲法の平和主義の蹂躙を許さず、その擁護と一層の展開をめざす。Aガイドラインの見直し、有事=戦 時立法制定の動きに反対する。という二点で一致する県下の労働・諸団体役員、学者・文化人、医師、弁護士、宗教者、 青年・学生をはじめ趣旨に賛同するすべての人々が思想・信条・党派の違いを越えて個人の資格で共同のアピールを発表 しようとするものです。
アピールは日本の侵略戦争の本格的開始となった66年前の9月18日の柳条湖事件にあわせて公表する予定で取り組 まれています。アピールの第一次集約は9月5日とし、16日に記者会見して公表する予定です。最終集約は9月末とし ています。できるかぎり早く集約していただきますようにお願いします。
取り組みが開始されたばかりですが、現在すでに、約70名の賛同が寄せられています。
神戸市職を中心とする兵庫護憲平和運動(33組合)は500人を目標に、兵庫労連は300人を目標に取り組みが開 始されています。
日本共産党は県委員長が賛同し、議員の賛同を組織したいとしています。新社会党も取り組みを開始しています。
有事立法は、医療関係者を米軍協力に動員しようとしていますが、保険医協会や民医連も取り組みを開始しています。
いち早く賛同の組織を開始した神戸学生青年センターの関係からはすでに賛同の返事が次々ときています。
神戸YWCA、新日本婦人の会などをはじめとする女性関係組織でも取り組みが開始されています。
8月20日には、第3回世話人会が開かれ、以下のことが確認されました。
@「兵庫共同アピールの会」(仮称)の代表を、浦部法穂(神戸大学)、播磨信義(神戸学院大学)の二人とする。
Aアピール賛同の第一次集約を9月5日とし、9月16日に県庁で記者会見して第一次分を公表する。最終集約を9月末とする。
B9月29日
18:30〜 神戸学生青年センター大ホールにおいて、「共同アピール賛同者の集い」を開催する。この「集い」では、情勢の討議を行ない、臨時国会の時期における取り組みを討議する予定です。C「集い」での討議に基づき、10月中に「意見広告ポスター」を作成する。
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