解放後の在日朝鮮人運動

梶村秀樹<増刷出来>
解放後の在日朝鮮人運動

ISBN978-4-906460-51-9
A5判 103頁   本体600円+税
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1980年7月発行(第1刷発行)
2001年4月発行(第7刷発行)

▽目次

第一部 解放直後の在日朝鮮人運動(1945.8~1950)
在日朝鮮人運動史の整理作業を!
在日朝鮮人運動の二重の課題
朝鮮本国の分断状況
日本社会と在日朝鮮人
民衆生活と民族文化
解放直後の在日朝鮮人運動
「仕事のやり方と会議について」
在日本朝鮮人連盟(朝連)の結成
獄中同志の解放
社会主義者のイニシャティプ
日本共産党と朝鮮人
GHQと朝連
在日朝鮮建国促進青年同盟(建青)の桔成
「建青」から[民団]へ
本国の運動と在日朝鮮人運動
「民主主義民族戦線(民戦)」
生活と人権を守る閥い
ドブロクの防衛
民族教育を守る闘い
阪神教育闘争
「少数民族」規定をめぐって

第二部 朝鮮戦争下の在日朝鮮人運動(1950~1953)`

「椎熊発言」の波紋
GHQの在日朝鮮人政策
朝連の運動と日本共産党
朝連の独自性
阪神教育闘争・朝連解散と日本人
日本人の解放、朝鮮人の解放
朝連の参政権要求闘争
朝鮮戦争下の在日朝鮮人運動 
「外国人登録切り替え拒否」
朝連・朝青の強制解散
民戦、祖防委の結成
祖防隊の反米軍基地の闘い
メーデー事件、吹田事件、大須事件
民戦の路線転換
分断固定化時代へ
民団側の動き
日韓会談と在日朝鮮人
外国人登録の問題をめぐって
第二次教育闘争

第三部 分断固定化時代の在日朝鮮人運動(1953~1965)

同時代としての「分断固定化時代」
路線転換-民戦から総連ヘ―
路線転換を推進した南日声明
朝鮮総連の結成
『在日朝鮮人運動の転換について』
「先覚派」「後覚派」論争
日本国家に対する内政不干渉原則
昂揚期としての一九五八年
日本人との連係
四月革命、民主回復闘争との呼応
日韓体制の運動への規定性
日本社会での分断状況、日本人の主体性
朝鮮統一と在日朝鮮人
変動期の日本社会のなかで
『在日朝鮮人に関する綜合調査研究』
高度経済成長下の在日朝鮮人運動
在日朝鮮人と職安
「朝鮮人部落」
在日朝鮮人運動の展望
日本人の問題として
自由な討論の必要性

質問への答え/主な参考文献

朝鮮史セミナーの記録
神戸・朝鮮史セミナー/大阪・朝鮮史セミナー/京都・朝鮮史セミナー/朝鮮史セミナー夏期特別講座/
広島・朝鮮史セミナー

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