メッセージ
グローバル化が進む中、日本に滞在している移住労働者の人権を守る取り組みは全国的に進められていますが、その努力がまだ充分だとは言えません。兵庫では、NGO神戸外国人救援ネットが阪神淡路大震災以降につくられ、電話相談を中心に継続的な活動を行っていますが、経済危機などを背景に新たな課題が次々に現れているという状況です。 「移住労働者と連帯する全国ネットワーク（移住連）は、各地のグループと共催で2年に一度、全国フォーラムと全国ワークショップを開催しています。2011年は、名古屋でフォーラム、2012年は新潟でワークショップを開きました。そして、2013年には神戸でフォーラムを開催することになりました。地元兵庫では、直接的に移住労働者問題にかかわっていない団体にも、広く人権を擁護する立場から多くの団体に実行委員会に加わっていただいております。 また＜フォーラム・神戸2013＞となっていますが、近畿各地で移住労働者の問題に取り組んでいる団体にも参加を呼びかけています。 関心ある団体・個人のご参加を、お待ちしております。